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パテック・フィリップ様の175周年!

今年1月の新年早々。

明治神宮外苑 聖徳記念絵画館という高貴なお場所柄にて、
パテック・フィリップ展なる刺激の強過ぎるイベントが開催されましたね。

足を運ばれた方も多いのではないでしょうか。

そしてそれがパテック様にとって、
今年が175年という節目の年、
ということで催されたイベントであったことは
私がここに繰り返すまでもないでしょう。

どうのこうの申しまして、
最も高貴なるウォッチメゾンは?
と申しますと

やはりパテック・フィリップ様、
となるわけであり、

これは残念なのかどうかはともかく、
やはりそうなってしまうのかなと、
そのように考える訳であり、

そんなに175周年という、
妙な中途半端さのような気のしてならない、
そんな記念年が
どうしてそんなに重要なのか、、、
なんて思っていたのですが、
昨日目に飛び込んで来た見覚えの無い時計の画像を眺めるに
私は目頭が熱くなるのを抑えられなかったのです。

5175R_001.png

この時計が、全てを語ってくれた(ような気がした)のです。

そうなのです。

パテック様が総力を結集したかのような、
全面的に高貴なこのタイムピースへの恐るべき力の入れ方、

これがパテック様にとっての175周年という節目の年への
思い入れであり、決意なのだ。

これはただ事ではない、
と、私の直感がそれを察知したような気がしたのです。


そのラグやバックルにまで至る、
恐ろしく丁寧なエングレービング。

文字盤自体は、例えば永久カレンダークロノグラフ辺りと較べると
一見シンプルな感じもしなくもないのですが、

ケースの周りにやたらと色々とついているボタン類が、
この時計が機能面においてもタダモノではないことを、

すなわち、パテック様お得意の鳴りもの系であることを語っているのです。

更に何じゃこれはと、
他の画像を探してネットサーフィン(死語)してみれば、

なんとレベルソ的と言いますか何といいますか、
本体が反転するらしいのです。

と申しますか回転部分がこれだけ凄い存在感を放っしまっていると、
逆にベルトとラグの方が回っている、
と表現した方が適切かも知れませんね。

とにかくひっくり返すと、
こうなるのです。

5175R_001-1.png

そうなのです。

これまた一際高貴な別のお顔が現れ、
これはこれは大変だ、
となってしまうのです。

そして「あ、永久カレンダーも付いてるのね。」
と6時位置のインダイアルのリープイヤー表示を見つけて
そう思ったのです。

そしてさらにネットサーフィン(死語)を続けて行くと、
どんな機能が付いているのか、
ちゃんとパテック様のホームページに掲載されているではないですか。

諸事情により思わずここにコピペしてしまうと、
これが何とこうなるのです。


THE 20 COMPLICATIONS AT A GLANCE

NO 1 GRANDE SONNERIE
NO 2 PETITE SONNERIE
NO 3 MINUTE REPEATER
NO 4 STRIKEWORK MODE DISPLAY
(SILENCE/GRANDE SONNERIE/PETITE SONNERIE)
NO 5 ALARM WITH TIME STRIKE
NO 6 PERPETUAL DATE REPEATER
NO 7 GOING TRAIN POWER-RESERVE INDICATOR
NO 8 STRIKEWORK POWER-RESERVE INDICATOR
NO 9 STRIKEWORK ISOLATOR DISPLAY
(CHIMES ENABLED/DISABLED)
NO 10 SECOND TIME ZONE
NO 11 SECOND TIME ZONE DAY/NIGHT INDICATOR
NO 12 INSTANTANEOUS PERPETUAL CALENDAR
NO 13 DAY-OF-WEEK DISPLAY
NO 14 MONTH DISPLAY
NO 15 DATE DISPLAY (ON BOTH DIALS)
NO 16 LEAP-YEAR CYCLE
NO 17 FOUR-DIGIT YEAR DISPLAY
NO 18 MOON PHASES
NO 19 24-HOUR AND MINUTE SUBDIAL
NO 20 CROWN POSITION INDICATOR RAH
(WINDING R, ALARM SETTING A, AND HANDSETTING H.)


そうなのです。
これだけ多いとさすがの私も写している途中で嫌気がさしたのです。

それにしてもグラン・ソヌリとプチ・ソヌリ、
ミニッツリピーターにアラーム、
そしてパーペチュアル・デイト・リピーターという
よく分からないものまで付いており、

この壮大なる鳴りもの軍団に加えて、
永久カレンダーまで付いていて、

もはやムーンフェイズなど付いていてもいなくても
気付かないレベルなのです。

そしてケース径は47.4ミリ、
ケース厚は16.1ミリという堂々たるサイズなのでありますが、
搭載するCal. 300 GS AL 36-750 QIS FUS IRMという
ムーブメントのパーツ数は1366も有ると言うではないですか、

これだけの機能を搭載して、部品点数が1366、
これが多いのか少ないのかについて
もはやよく分からないのですが、

これはどうやら驚異的に少ない、
というから更なる驚きを隠しきれないのです。

これだけの時計、
そんなに沢山作る訳ないよな、
と思ったらその通りであり、

何と限定7本と言うからこれまた驚きなわけであり、
価格が250万スイスフランというこの時計、
国際的なオークションに登場した暁は、
その2倍くらいの価格が簡単についてしまうんだろうな、

と想像を逞しくする私でした。

caliber_300_GS_AL_36_750_QIS_FUS_IRM-1.pngcaliber_300_GS_AL_36_750_QIS_FUS_IRM.png
これが5175の搭載キャリバー。Cal. 300 GS AL 36-750 QIS FUS IRM。
外身も中身も全面的に壮大であります。

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テーマ : 腕時計
ジャンル : ファッション・ブランド

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プロフィール

wakmanndiver

Author:wakmanndiver
大学で物理の学位を所得後、フロムAを片手に何となく入った時計業界。
以来、ジャンルにとらわれずありとあらゆる時計の小売、卸売、オリジナルやOEM等の企画提案、そして扱ってきた時計の商品説明、取説などを必要に迫られて色々と書いているうちに時計の蘊蓄が異様に溜まっている事に気付いて覆面ライターと化し、異業種の企業に時計について語れ、などと呼んでもらったりしていたら、気付けばカードフォルダの中の名刺達はその9割がアパレル関連の方達のものだったりして、自身、時計よりも英国靴の方が好きだったりもする、きっと珍しい時計人。

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