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今度はパネライさんのイベントに行って来たのです。

p5000_front.pngP5000_side.png




と、いうことで
最近にわかに夜遊び癖が復活してしまっており、

どうのこうの言いまして
2日連続で時計関連のイベントに
参加したりもしまして

そして珍しく予定が詰まった時に限って
これまた見逃せないお誘いも重なりがちな訳で

どうのこうので何だか一人で
師走状態に突入してしまっているのです。


ということでパネライさんのイベント、
これまたいつものクロノスさん繋がりであったりしまして

場所は当然のように
ギンザ・パネライさんのブティックなのでありました。

行ってみれば
今回は特に会場内の人口密度がいつになく高く、
これは一重にパネライさんの人気の高さ故、
さすがと言う他ないのです。

その妙に混雑する店内にて
またしてもヒロタハカセが笑顔でお迎えしてくれました。

しかしやはりこの方がいらっしゃると、
やはり私もここにいていいのだ、
との意味不明な安堵感を
甚だ勝手ながら感じてしまうのです。


ということで今回はCal.5000という
新型の自社製キャリバーに関するプレゼンテーションということで

良く分からない人には
何の事か分からないであろうような話が永遠と続く訳で、

これが分かってしまって
しかもとても楽しい私のような人間は
ちょっと変わった人間であるに違いない、

なんてふと我に返って周りを見渡せば
ここに集う皆が私以上に真剣に聞き入り、
中にはしきりにメモを取っていらっしゃる方も見受けられ
自分だけではないのだ、と安心する。

どの分野でもそうなのでしょうが、
同じものをこよなく愛好する人同士というものは
自然と良い関係を築くことが出来てしまうようで
これは大変な力なのだ、

なんて最近つくづく思うのであります。


ということでCal.5000、
これが手巻きの8日巻のムーブメントということのようで

それなら既にP2000系が有るではないですか、
なんて簡単に思っていたのですが、

5000は2000系より2リーニュ(1リーニュは2.2558291mm)直径が大きく
約35.5ミリもあるのですが、厚さは2ミリ以上薄い、

そして2000系が3バレルであったのに対して
5000では2バレルに改められていたりしまして
構成される部品の点数が約半分の127点に押さえられているのです。

しかしながら高い等時性と衝撃に対する強さを併せ持つ
フリースプラング、

2点で固定され、その高さ調整を容易にするシステムを持った
バランスブリッジ、

そしてそのバランスブリッジにはヒゲゼンマイの絡みを防ぐ
ガイドが設けられていたりして
なかなかにして出来る奴のようであります。

今回はパネライさんの技師の方も参加され、
まだ初めて日本に届いて1時間くらいしか経っていないと言う
Cal.5000のサンプルを分解バラバラにしてくれたのですが

なるほど、と思う程に地板やブリッジが分厚く、
耐久性への配慮が至る所に盛り込まれているのです。

水色の襟がついて、
良く見ると淡いチェック模様が入っている
パネライさんらしい洒落た白衣をお召しの技師の方に

野次馬のように色々聞いてみたのですが、
どうやらこのテンプ以外の全てを支える巨大なブリッジ、

これに要らぬ傷を付けてしまった日には
目も当てられない事になるんだそうで

更にはこのブリッジが沢山のものを支えているだけに
沢山のものを正確な位置にセットし直して
全てが正しく受け石その他にハマっているかを確認しつつ
ブリッジを乗せていく必要が有り、

「これは大変です。」

と、説明してくれたのが
何故かとても印象的でした。


今回発売されたCal.P.5000を搭載するPAM00510、
この外観がPAM00001にそっくりだったりしまして、

このムーブメントは
今後Cal.OP XやXIの後釜となって
今後のパネライさんのコレクションを支えていくに違いない、

なんて予感に満ちており、
こんなところにもパネライさんのやる気を感じさせられるような、
今後の展開が楽しみなような、

そんな気のしたギンザの夜なのでした。



pam00510_front.jpgPAM00511_front.jpg

Cal. P.5000搭載のPAM00510、PAM00511。
今回1950や1940のシリーズとして投入しなかったところにも
今までに無い何かを感じてしまうのですが。
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テーマ : 腕時計
ジャンル : ファッション・ブランド

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パネライの

全モデルが自社ムーブ化される日が近づいてるんですね。
しかし、ここは生産体制が整っていないのか、商品の入荷が不規則と正規店の店員さんが嘆いていました。
私が予約した338は3年半経ってもその店には一度も入荷していませんん。
ブティックを優先するのは分かりますが、地方の正規店をないがしろにしてほしくないです。
今更ながらお尋ねします。
wakmanndiver様はワックマンダイバー様とお呼びすれば宜しいのでしょうか?
クロノで有名なワックマンの時計がお好きなのですか?



バイタリティ

溢れる日々をお過ごしですね。 遅くなりましたが先日は有難うございました。
「今回は時間に余裕があるから・・・。」なんて油断していたらあっという間に
お開きになってしまい、またしてもwakmanndiverさんのお話を聞きそびれてしまい、今さらながら後悔しています。次回こそはwakmanndiverさんを囲んでいる輪の中に入り、お話を伺うつもりです。それにしてもお忙しく過ごされていますね。そのスリムなお体のどこにそんな体力が・・・。時計の知識もさることながらそのパワーにも驚いています。コチラのブログも楽しく拝見しておりますが、またお店の方にも伺います。 運よくお話できたらまた色々教えてください。 これからもよろしくお願いします。

Re: パネライの

イワさん、ありがとうございます。

パネライさんが全てを自社ムーブ化するには
まだまだ遠い道のりなのでしょうが、
また少し近づいた、
といった感じなのでしょうか。

もっとも、パネライさんがどうお考えかは
私には分かりませんが。

PAM00338ですか。
チタン製の42ミリケースに999搭載のラジオミールですね。

しかしこれはどうやら700本を持って生産を終了した、
とオオミヤさんのブログに有りましたが
どうなのでしょうか?

パネライブティックにでも
問い合わせてみると良いかも知れませんね。
親切にご案内して頂けますよ。

ちなみに今私の手元に有る時計達は
全て過去の売れ残り品ばかりですが(爆)
その中にWakmannのダイバーウォッチも有ります。

この何とも中途半端でB級感満点な時計が
まるで自分の分身のように感じられ(爆)、
このハンドルネームを名乗るようになりました。

要するに何ら意味は成しておらず、
特に大好きと言う訳でもないのですがw

Re: バイタリティ

たぬ吉様、ありがとうございます。
先日はお疲れさまでした。

すみません、確かにお話し出来ませんでしたね。。
そして確かに、5時間もあったはずの時間が
あっという間に終了してしまいました。

次回はパーティースペースなどを貸し切りにして
朝からやるしかないでしょうか?
会費が高くつきそうですがwww

私もまた機会がありましたら
是非参加を、と思っております。

私のようなヤカラに
人様の為になる話等出来るとは思いませんがqqq

今後とも何卒宜しくお願い致します。

No title

こりゃ確実に近い将来ユニタス搭載モデルはディスコンになりますね。
私もこの新しいムーブに興味があるのですが、パネライの自社ムーブはどれも美しくないこと、8日もPRがあるのに今どれだけのPRが残っているのかわからないことから、ユニタスのモデルがなくならないうちに捕獲した方がいいのか?と自問自答しています・・・(笑)
ま、ボンビーないので買えないですが・・・(爆)

またまた、ヒロタハカセのいらっしゃるイベントに参加されたんですね(笑)

ヒロタハカセ関連のwakmanndiverさんの記事は、いつも以上に生き生きされている様に思います(^^)

今回はパネライの新「自社製」キャリバーの発表イベントだったんですね。

ムーブメントって複雑な方が見応えがある様に思いますが、部品数が少なくて同じ性能なら、そちらの方が知能指数は高い様にも思います。どちらが良いかは別としてですが・・・。


ところで、最近出た「LowBEAT No.4」のオールドインター特集で、ヒロタハカセが40ページ近くも執筆されていますね(^_^)

さすがヒロタハカセ、今までのアンティーク雑誌では読んだことの無かった様な、歴史的・技術的な事が多々書かれていてとても勉強になりました。

ペラトンさん以前にも、ピュゾーさんという優秀な技術者がいらっしゃったのも知りませんでした。

インターさんは、昔から素晴らしい技術者と共に成長してきたメーカーなんですね。

Re: No title

これはこれはビモータさん、
コメントありがとうございます!

先日は本当にお世話になりました。

やはりユニタスさんはパネライさんから消える運命なのでしょうか?

仰せの通り、私もパネライさんのムーブメントは
ブリッジが大き過ぎて
ギヤ同士の噛み合わせが殆ど見えず、
機械的なアピールが少ない、

かといってリヒャルト・ランゲの様に
磨き抜かれている訳でもない。

つまり眺める分にはあまり面白くないのかも知れない、
なんて思います。

しかしこのブログに書かせて頂いた通り、
外装のデザインを支配する遺伝子が
確実にブリッジ分割や部品の意匠など
ムーブメントのデザインにも息づいいるような気がしまして

これはこれで良いではないですか、
と思わなくもなかったりもするのですが。

PRが分からない件、
結局毎日巻きましょう、
ということでいかがでしょうか?

ビモータさんがボンビーであるとは
私は認めませんがw、

最近のパネライさんは
90年代から知っている人にとっては
割高感が増して来ているような、
そんな気もしなくもなく、

買うのに勇気が必要だ、と言う意見には
妙に同意出来るような気がしますw

Re: タイトルなし

みつぼんさん、こんばんは。

そうなんです、
私はかつて、モンブランさんのイベントにて
キケンなまでに時計に愛情を注がれている
ハカセのお姿を初めてお見受けして以来、

時にして専門度が高過ぎて難解だったりもする
ヒロタ節のトリコになっているのです。

と、私が「ヒロタハカセ」を連発しているせいか、
試しに「ヒロタハカセ」でググったら
何とヒットした8件が全て私の文章ではないですか(爆)






No title

私もwakmanndiverさんをなんてお呼びしたら良いのか分かりませんでした(笑

1回目のばけねこさんのオフ会で、ダイバーにナトーベルトをされていて、しかもベルトを垂らされていたのは良く見ていました(笑

私はあれを見て時計の幅や、考え方が広がりました。

今までスルーしていた時計にも目が留まるようになり、新しい世界へ行く事が出来たのです。

本当にありがとうございます。

Re: No title

実は私、今勤めている会社を辞めている間に
とあるスイスの中小ミリタリーウォッチメーカーの
日本でのディストリビューターの契約に関わっていたことがあり

そのウォッチメーカーが紹介してくれた
ナイロンバンドのサプライヤーから
いろいろな柄のバンドを仕入れては売っていたのですが

そんな経緯からどんな時計にでも
ナイロンバンドを付ける習性があるのです。

あと、このブログでも繰り返しています通り
時計は値段やブランドだけではない、
と言う妙な拘りが有り、

随分と前から色々な時計を扱って来ておりまして
今手元に有るのは全て
その中で売れ残ったものばかりなのですw

今でこそ分かりやすい時計は
殆ど持ち合わせが有りませんが

特に有ると困る訳ではなく、
すなわち私が一番ボンビー、
と言う事かと思います。(爆)
何故かこんなところに月齢表示。
プロフィール

wakmanndiver

Author:wakmanndiver
大学で物理の学位を所得後、フロムAを片手に何となく入った時計業界。
以来、ジャンルにとらわれずありとあらゆる時計の小売、卸売、オリジナルやOEM等の企画提案、そして扱ってきた時計の商品説明、取説などを必要に迫られて色々と書いているうちに時計の蘊蓄が異様に溜まっている事に気付いて覆面ライターと化し、異業種の企業に時計について語れ、などと呼んでもらったりしていたら、気付けばカードフォルダの中の名刺達はその9割がアパレル関連の方達のものだったりして、自身、時計よりも英国靴の方が好きだったりもする、きっと珍しい時計人。

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